自 戒 ~会社は慣れあう場ではない~
昨日、わが社の下期に向けて事業計画発表会がありました。
私たち平社員は懇親会への出席がメインでした。
わが社は中小企業のため社員間の距離が近く
社長や役員とお酒を飲み交わしながら他愛もない話で盛り上がります。
昨日も部署や役職の垣根を越えてわいわい賑やかな会になりました。
・・・・・・・ってここまでは良い話。。
むらみさんの会社は仲が良いですね。
役職者も気さくなんですね。
素敵ですね。
そうですね・・・・ではない。
人によってはざっくばらんに意見が言えて発展的な仕事ができると思うのかもしれませんが
感情に左右されやすいむらみさんにはむしろ後退を招く環境です。
上手くいかない案件があっても「でも、○○さんは頑張ってるから。。。」と情に左右されてしまう。
役職者に檄を飛ばされても「○○さんは私のこと期待してるから。。。」と部活の暖かい指導者かのように錯覚してしまう。
人と人だから結果以外のところで人を評価するのもいいんですよ。
指導されたことは自分じゃ気づけないポイントだから受け入れるのもいいんですよ。
でもこのおかげで相手に遠慮して物事が冷静に見られず意見が言えないのも事実です。
アットホームが良い会社というわけでもなさそうです。
実際わが社今期赤字だし。。
かといってシビアに相手を締め上げては継続的ではないし疲れてしまう。
私は良いも悪いも一歩引いて相手を見ることが長期的な関係を保てる秘訣だと思います。